赤外線について説明します。

赤外線



なぜ、赤外線というのでしょうか?

疑問に思ったことはありませんか?


虹の色は
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
の七色ですよね。

虹の色の一番はじにある赤の外側にある光であるために
赤外線と言われているそうです。

ちなみに紫の外側の光は紫外線です。


ただ、国によって虹の色の表現が違いますので
注意してください。

色の表現は、誤解を生みやすいですよね。

青信号といっても、実際に緑ですし・・・
青リンゴもそうですけど。


赤と紫どっちの外側かの区別は、
波長によります。

赤外線は、およそ750〜1,000nmの間の波長で、
紫外線は、およそ10〜400nmの間の波長です。

可視光線(目に見える光)の波長は両者の間で、
およそ400nm〜750nmの波長です。


赤外線の信号は直進し、箱や本、鏡などの
障害物があると反射する性質があります。

そのため、反射するようなものがある場合は、
リモコンを受信部に向けなくても反応します。


また、赤外線は透明なものを通過します。

リモコンをラップなどで包んでいる人を
たま〜にみかけませんか?

見かけはビミョ〜な感じですが、
ジュースやお茶をこぼしても大丈夫ですし、
汚れ防止にもなります。


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