Wiiリモコンはリモコンを振ったり傾けたりすることで、
操作ができますよね。
これは、テレビのリモコンと大きく違います。
いったいどのようにして動きを認識している
のでしょうか?
Wiiリモコンには3次元加速度センサー
というものが内蔵されています。
3次元加速度センサーは、
前後・左右・上下の動きの変化を感知することが
できるものです。
詳細はこちらのサイトに書かれています。
原理を簡単に説明します。
前後・左右・上下をバネで支えられている物体が、
箱の中に入っている状態を思い浮かべてみてください。
この状態で箱を動かした場合、
当然、箱の中にある物体も動こうとしますよね。
でも、バネで支えられているため
物体自体は動かず、バネに力が加わります。
この時のバネに加わった力を計測することにより
箱の動いた方向を判断するというような感じです。
このリモコンに対応したソフトを作るのは、
今までにない発想が必要になってくるので
大変そうですね。
Wiiリモコンのように、いろんな動きに対応してくれる
リモコンが増えてくると楽しいかもしれませんね。
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